[サイトマップ]


サイトのトップページへ
緘黙児指導書『場面緘黙児への支援 −学校で話せない子を助けるために−』の紹介ページへ
緘黙症シンポジウム案内のページへ
緘黙症体験記集ダウンロードページへ
寄稿文集コーナーへ
かんもくの会ゲスト掲示板へ
かんもくの会入会案内のページへ

場面緘黙症の概説
書籍&リンク集
ごあいさつ
設立趣意
展望と目的
会則
当事者会員の言葉
お問い合わせ
過去のお知らせなど
代表のプロフィール
代表の日誌

当サイトは自由にリンクしていただいて結構です。


since 2006.8.13
 

当会の設立趣意


 当会は、欧米各国における場面緘黙症の最新の知識と指導プログラムを勉強し、日本全国に普及させる活動を行うために2006年8月に設立されました。

 私たちの会を構成するのは、主に子供の頃に場面緘黙児であった者や緘黙児の保護者たちであり、心理学や教育学等の専門家ではありません。

 私自身、現在も緘黙症の後遺症のために社会適応に困難を抱えながら生活しております。
 場面緘黙症に陥っている間、親や学校から適切な指導を受けることなく育ったためだと思います。
 日本には私たちのように場面緘黙症の影響を引きずりながら生きている人々が何万人もいるのです。

 それにも関わらず、場面緘黙症は自閉症などに比べて社会的認知度が極端に低く、適切な指導を受けている緘黙児は少ないというのが現状です。

 その大きな理由の一つは、場面緘黙症という障害の特質に加えて、日本における場面緘黙症の研究が欧米各国に比べて約20年も停滞しているためであると私たちは考えております。
 私たちの調査したかぎり、場面緘黙症を主たるテーマとし、一般向けに情報を発信している研究者は現在日本には一人も存在しません。

 そこで、私たちは、専門家を頼らず、自らが現在場面緘黙症を患って苦しむ子どもたちの代弁者として立ち上がることを決意しました。

代表 弥生桜



トップページへ戻る