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since 2006.8.13
 

もう一人のかんもくの会結成メンバーの言葉


私、弥生桜が最初の企画を実行したとき、もう一人同じように場面緘黙症経験者である方に結成メンバーとして協力してもらいました。

彼女は私の活動振りを直接みてくれたからか、当会の二人目の会員になってくれませんかとお願いすると、快く承諾してくれました。

その方の会員になってくれた気持ちを紹介させてもらいます。
これは私が書いてくださいと頼んだのではなくて、彼女とのメールのやり取りの中で自然に語ってくれた言葉です。



私は、今現在、緘黙症で悩んでいる子供たちの気持ちを理解し、代弁できるのは、同じ症状で悩み、成長した私のようなものしかいないと思っています。
なかなか普通の学校生活を送ってきた人には理解しにくいものです。
だからこそ、私が子供たちの心を声を大人たちに伝えなくてはいけないのだと思うし、それは私にしかできないことだと感じ、今回、このように参加しているのです。

この会に参加することは私にとって、”過去を振り返る”後ろ向きな気持ちではなくて、”緘黙であった過去の自分を好きになる”前向きな気持ちであり、今もなお社会不安を抱える自分を乗り越えていきたいという強い気持ちからです。

活動するにあたって、自分自身が辛く感じることもあると思います。
でもそれ以上に、今も学校生活において話したいのに話せない、子供の辛さ、その子の将来、を思うと胸が痛くなるのです。
私のような思いを子供達には、体験してほしくありません。
私達が守ってやらなければいけないと思うのです。
だから、私はこの会に参加しようと思いました。

長文になってしまいましたが、これが私の本音であり、
自分のブログを立ち上げた時から感じていた正直な思いです。



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