かんもくの会
2015年度日本特殊教育学会第53回大会における
シンポジウムに対するアンケートから
2015年9月21日の日本特殊教育学会第53回大会で開催した『かんもくの会のシンポジウム』の参加者からいただいたアンケートの回答を掲載させていただきます。
(一部、判読困難な字を誤って転記しているかもしれませんが、ご容赦下さい。)
1. 女性 コーディネータ、大学院生 資格:臨床発達心理士
お世話になっております。本日は貴重なお話をお聴かせいただき、ありがとうございました。
本日は学校現場での取り組みに於いて、本人の意思尊重と主体的な学校生活への参加を支えることの重要性について聞くことができ、大変勉強になりました。
場面緘黙の人の多くは、学校場面での不適応により、様々な経験を積むことのできる機会が制限されることが多いと思います。場面緘黙を担当するすべての教員に、学校での学習機会を保障する個々に応じた対応という視点が求められると思います。
2. 女性 心理臨床室 資格:臨床心理士
教育現場にもっとABAやCBTが浸透していくと、多くの子たち&大人が救われるだろうなと、毎回感じています。初回のシンポに参加して以来、幼児期の人見知りから、SMを固定させないよう、日頃から介入をしています。個別の心理臨床場面だけでなく、幼・保・学校へのコンサルでも、改善例が毎年、何例かずつ出るようになってきました。もっと理解と対応が拡まるよう尽力します。10年を迎えた後も、続けていただけるよう、お願い致します。
3. 男性 特別支援学校 教員・通級担当
かんもく症であった当事者の方の話をきくことができたことが今回大きな収穫であった。かんもく改善のためには、受け入れるということがもちろん必要であると思うが、積極的介入ということも必要なのかと思った。個別の支援とまわりの理解をうながしていくことも同時に必要なのかと思いました。かんもくの会に入って情報をいただきたいと思いました。
4. 男性 大学教員
浜田さんの高校入学当初の様子をゆっくり聴けてよかったです。のどがつまるような感じに注目しています。いろいろ質問させていただきすみません。大変ありがたい答えをありがとうございました。
吉田さんのご発表、進路指導の段階をもう少し聞かせていただきたかった。
奥田先生の第一段階、第二段階(なぜドモホルンリンクルなのか(冗談ですが))への展開の話し、とても分かりやすかったです。