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『緘黙症−当事者と保護者の小体験記集 第2集』(PDF)
2008年9月9日発行 A4版12ページ
目次
1.「緘黙症のまま大人になってしまった娘」 (保護者)
2.「緘黙児だった私と子どもたち」 (保護者かつ当事者)
3.「生きにくさを抱えて」 (当事者)
4.「支援により笑顔になった娘」 (保護者かつ当事者)
本体験記集は二つの目的をもって制作しました。
一つは、成人後も重い緘黙症状に苦しむ人たち及びその後遺症に苦しむ人たちが多数存在する事実を知っていただくことです。
従来、緘黙症は幼児期から学齢期にかけてのみ特異に現れる症状で、子どものうちにあるいは大人になれば治るものと漠然と捉えられているようです。 しかし現実には、成人後も緘黙症をそのまま持ち越している人たちや、緘黙症の症状自体は薄らいでもその二次的症状として残る対人恐怖などのために社会生活に困難を抱えている人たちが多数います。
本体験記集では、二人の保護者の方に成人後もなお重い緘黙症に苦しむお子さんの状況をご執筆いただきました。
それから、話せない症状は薄らぎ表面上はふつうの社会生活を送っているものの、子どもの頃の心の傷に悩まされ続けながら生きてこられた当事者の方に体験をご執筆いただきました。
本体験記集のもう一つの目的は、適切な支援方法に従った保護者による子どもの緘黙症克服支援の効果を知っていただくことです。
昨年(2007年)刊行された緘黙児指導書『場面緘黙児への支援』のプログラムに従って一年間にわたってお子さんの支援を実践されている方に体験をご執筆いただきました。 |