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入会のご案内


かんもくの会では当会の趣旨や目的に賛同し、活動に協力をしていただける会員を募集しています。

会員になるための資格はとくにありません。
緘黙症の正しい知識と治療法を日本の社会に広め、緘黙症を巡る諸問題を解決することに関心のある方ならどなたでも入会していただけます。


★入会のお申し込みにあたって

特別の場合を除き、最初は「賛助会員」からのご入会となります。
(中学卒業以上高校卒業未満の年齢の当事者の方は「ジュニア会員」からのご入会となります。)

当会の実働部隊である「正会員」または「役員」には、入会して当会の活動をよく知っていただいた方に代表をはじめとする役員または正会員がお願いするか、自ら申し出てなっていただきます。

各会員種の役割などの詳細については「会員の種類」をご覧ください。

※ご入会いただくには、インターネットに接続したパソコンをお持ちである必要があります。


★会員になられたら

会員専用ホームページ

会員になると、会員専用のホームページに入室できます。

会員専用のホームページでは、会員同士で交流できる掲示板やチャットルームを利用できます。

掲示板には、子どもの緘黙治療について話し合うスレッド、何気ない会話をするスレッド、当事者専用スレッドなど各種のスレッドがあります。
保護者向けに子どもの年齢別に分けた掲示板を設置しています。

当会の企画について話し合うスレッドも企画ごとにあり、意見を交わすことができます。自ら企画の提案をしてもらうこともできます。
いい意見や企画はどんどん取り入れていきます。

忙しい会員はときどき重要事項をチェックするだけでもよいですし、余裕のある会員はプロジェクトメイキングに深く関わっていただくこともできます。

掲示板に記事が投稿されると自動的に会員にメールで内容を通知します。
子どもの年齢別に分けた掲示板は、各年齢別の掲示板ごとにメールで投稿通知を受け取るかどうか自分で選択できます。

また、当事者会員だけが入室できる専用室を設けています。その中では当事者会員の間だけで話しのできる掲示板やチャットルームを用意しています。


緘黙症治療のための支援

当会は現時点において、緘黙症の治療のために直接、専門的な支援をする能力はありません。
それを可能にするためには、緘黙症治療の豊富な最新知識と経験を備えたエキスパートを招く必要があります。

しかし、そのような人材が存在しないのが日本の現状です。
当会は、当会の顧問になってもらえるような人材を日本に誕生させ拡大させることを目標の一つとして活動しています。

相談機関・専門家の紹介活動
以上のような状況を少しでも改善するため、当会では、全国で行動療法または認知行動療法による治療を受けられる相談機関・専門家のデータベースを作成しており、2008年3月より希望する会員に最寄りの専門機関あるいは専門家を探索して紹介する活動を行っています。(2008年7月時点で登録件数は約1200件)
ただし、紹介した相談機関あるいは専門家が緘黙症の治療に対応できるかどうかは各自で確認していただく必要があります。

行動療法または認知行動療法は、現在、緘黙症の治療に最も効果が高い心理療法です。緘黙児の指導書場面緘黙児への支援で解説されている治療プログラムも行動療法に基づいて構築されています。

※ただし、『場面緘黙児への支援』を活用してお子さんの支援を考えられている方、またはすでに支援を行われていて相談機関の紹介を希望される方は次のことを念頭においていただかなければなりません。
これまで会員に相談機関を紹介した結果からわかったことですが、『場面緘黙児への支援』の活用のアドバイザーをお願いしても専門家は受け入れてくれない場合がほとんどです。
専門家は『場面緘黙児への支援』の支援プログラムに沿った支援はしてくれず、自分自身で立てた方針で治療を行います。
『場面緘黙児への支援』では支援チームに心理臨床などの専門家を交えることが強く推奨されています。
カナダやアメリカでは専門家がアドバイザーとして学校などと連携することは一般的なことなので(制度的にできるようになっている)、支援チームに専門家を招くことが容易にできるそうです。
しかし、日本ではそのようなスタイルの支援は制度として確立していないので、専門家に支援チームの一員になってもらうようにお願いしても承諾してくれないようです(そんなことをする意識が専門家にない)。
すなわち現状ではほとんどの場合、専門家を頼らずに『場面緘黙児への支援』を実践するか、専門家に頼るならそこの方針に従うか、どちらかの選択肢しかないと考えてください。


会員の間の交流

かんもくの会ではときどき会員の交流会(オフ会)や会議を開いています。
代表の弥生桜の本拠地が関西であるため、大阪近辺で集まることが多いですが、2008年の3月に初めて東京で集会を開きました。また、6月には名古屋で集会を開きました。今後は福岡などでも集会を開く予定です。
当事者だけの集まりも開いています。

会としての催しでなくても、近くの地域に住む会員同士で自主的に集まったり助け合っている人たちもいます。
年齢の近い子どもを持つ保護者会員同士で個人的な交流を持っている人たちもいます。


活動への参加

当会は現在、活動の役割分担化を進めています。
2007年度末より次の部門を会内に設けました。
各部門のリーダーは原則として正会員が務めます。

賛助会員の方々には、ときどき仕事のお手伝いをお願いすることがあります。
けれども無理な参加を求めることはありません。

できる範囲でご協力していただけるだけで十分です。


会内の課題

2006年8月の設立から2年経ちましたが、当会の運営方法や組織整備は未だ建設途上にあります。
とくに一人一人の抱えている問題を個別に話し合いやすい場作りを目指していますが、お世話役を務められる立場の会員が不足しているために、実質的には会員の自主的な情報提供や意見交換に場の成り行きを委ねているのが現状です。
当会が真の意味で支援団体としての能力を得るにはまだ年月がかかると考えています。


★会費

代表 833円/月 (1万円/年)
役員 417円/月 (5千円/年)
正会員 333円/月 (4千円/年)
賛助会員 250円/月 (3千円/年)
ジュニア会員 無料

入会初年度は、入会月の翌月から3月までの月割で会費を計算します。
例:7月に賛助会員として入会された方の初年度会費はは、8月から翌年3月までの8か月分(250円×8ヶ月=2000円)となります。

※入会金は不要です。

割引制度
家族会員 一世帯に複数の会員がいる場合、一名以外の会員の会費は無料とします。
※同世帯に別の会員種の会員が混在する場合は、最高会員種の会員以外の会員の会費を無料とします。
学生会員 学生の方の会費は無料とします。(社会人学生を除く)

会費の納付方法
当会専用の郵便振替口座に年度分を一括納付していただきます。
新規ご入会の会員には入会の2,3ヵ月後に会費納付のお知らせをして納付していただきます。
前年度から在籍されている会員には年度の初めに納付のお知らせをします。

※会費を納付後に退会された場合、当年度の残りの月の分の会費は返金いたしません。


★入会申し込みから会員登録までの流れ


入会申し込みフォームを当会へ送信

当会から会員登録フォームを申込者へ送信

会員登録フォームを当会へ返信

名簿への登録内容を確認していただく
名簿確認メールを当会から申込者へ送信

ご確認のうえ誤りがなければその旨を申込者から当会へ返信


会員登録完了のメールを当会から申込者へ送信

会員登録完了!



会員登録フォームには、当会の「本名簿」へ登録する項目を記入していただきます。

本名簿」は、代表を含む役員だけが責任をもって保管する非公開の会員名簿です。
本名簿に記載していただく必須の項目は次の通りです。

  1. 氏名
  2. ニックネーム
  3. 性別
  4. メールアドレス
  5. 郵便番号
  6. 住所
  7. 自宅電話番号または携帯電話番号の少なくともいずれか
  8. 自己紹介(自己紹介は入会後に書いていただきます)

以上の項目の他に、ご入会時に、「当会の会員であることを家族に知られることに差支えがあるかどうか」をお尋ねします。
差支えがある場合は、家族に知られないための安全な連絡方法を指定していただきます(メールのみ、携帯電話のみなど)。

また、入会後に、会員専用ホームページ一般用ホームページ(当ホームページ)に掲載する公開会員名簿へ記載する項目を書いていただきます。
  • 会員専用ホームページの会員名簿は会員同士の情報を知るための名簿です。
    必須記載項目は、ニックネーム性別及び自己紹介です。

  • 一般用ホームページの会員名簿は一般の方々にだいたいどんな会員がいるのか知ってもらうための名簿です。
    必須記載項目は、性別及び自己紹介です。(ニックネームは記載しません。なお、役員以外の会員の一般用ホームページへの情報公開は任意です。)





緘黙症を経験した方々へ


皆さんは子どものころ、話しができない苦しさを大人の人たちにうまく伝えることができたでしょうか…

私(弥生桜)はできませんでした。
親にも学校の先生にも、気づかれなかったのか、さじを投げられたのか、放置されて緘黙症が治らないまま大人なりました。

大人になる前も大人になってからもいくつかの相談機関に通いましたが、私の経験した精神状態を場面緘黙であると教えてくれた人はいませんでした。

いまもなぜ話すことができないのか分かってもらえなくて苦しんでいる子どもたちが日本には何万人もいます。

また、私も含めて、大人になっても後遺症に苦しんでいる人たちがたくさんいます。

緘黙症の子たちにはなにをしてあげればいいのでしょうか。
後遺症に苦しむ私たちはなにをしてほしいのでしょうか。


自分自身が大人になってからわかってきましたが、緘黙症を経験したことのない人たちにとって、じっと黙っている緘黙児の心の内を想像することはとても難しいことです。

心ある人は、この子はどうしてこんなに頑なに口を閉ざしているのだろうか、どうしてあげれば心を開いてもらえるのだろうかと、一生懸命考えてくれています。
けれども、緘黙症特有の心理状態を正しく理解することは本当に難しいことなのだと思います。

話したくても話せないということがどれほど辛いものであるのかを子どもたちに代わって教えることができるのは、同じ経験をして大人になった私たちのような立場の者しかいないと思います。


私たちひとりひとりが声を合わせれば、緘黙症の深刻な実態に気づかなかった社会を動かす大きな力になると信じています。


入会のご案内2へつづく


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